環境性能および環境への取り組み
暮らしに息づくコーリアン®だからこそ、美しさや機能性とともに、安全や環境への配慮はゆずれません。 人体に有害なVOCやダイオキシンを一切発生させないなど、その高い安全性は、日本はもちろん、世界のさまざまな環境基準において実証されています。

快適な室内環境をつくります

●F☆☆☆☆同等 ホルムアルデヒドは発生しません

2003年7月より改正建築基準法が施行され、シックハウス症候群対策が必要となりました。ホルムアルデヒド発散建築材料を4区分し、ホルムアルデヒド発散量が多い第1種材料(JIS/JAS表示F☆)は原則住宅建材には使用禁止となり、第2種材料(JIS/JAS表示F☆☆)、第3種材料(JIS/JAS表示F☆☆☆)は使用面積に制限を受けます。ホルムアルデヒド発散量が少ない規制対象外の建材(JIS/JAS表示F☆☆☆☆)は使用面積制限を受けません。

コーリアン®はシート、型物、シーム接着剤のいずれもがホルムアルデヒド発散建築材料ではないため告示対象外材料であり、F☆☆☆☆のものと同様に使用面積制限を受けませんので安心してご利用いただけます。

ホルムアルデヒド放散量

JIS/JAS表示 平均値 最大値
F☆ 5.0mg/ℓ以下 7.0mg/ℓ以下
F☆☆ 1.5mg/ℓ以下 2.1mg/ℓ以下
F☆☆☆ 0.5mg/ℓ以下 0.7mg/ℓ以下
F☆☆☆☆ 0.3mg/ℓ以下 0.4mg/ℓ以下

 

●米国NPOグリーンガード認定 空気を汚染しません

コーリアン®はVOC(揮発性有機化合物)を含有しておらず、過去40年以上にわたり、非常に安全な面材として実証されています。 グリーンガードは米国の非営利団体で、化学物質の発生に関する基準を設定し、これに対する試験を実施、認定した製品のリストを公開しています。この認定試験は毎年行われ、デザイナーや設計者が室内空気質に悪影響を及ぼさない素材を識別しやすくすることにより、健康で安全な室内環境をつくることを目指しています。児童及び学校のための認証は、特に託児所や幼稚園を含む教育施設における内装材や仕上材の基準値であり、非常に厳しい水準となっています。コーリアン®は面材として、シーム接着剤は接着剤として、この基準をクリアしています。

グリーンガード室内空気質試験

項目 基準値 デュポンコーリアン®
特有の揮発性有機化合物(VOC) <0.1TLV <0.1TLV
ホルムアルデヒド <0.05ppm <0.025ppm
4フェニルシクロヘキセン <0.0065mg/m3 <0.0033mg/m3
総VOC <0.5mg/m3 <0.25mg/m3
総アルデヒド <0.1ppm <0.05ppm

 

グリーンガード児童及び学校のための室内空気質環境試験

項目 基準値
発性有機化合物(VOC) 1/100TLV or 1/2CA慢性REL(少ない方)
ホルムアルデヒド <0.0135ppm/13.5ppb
総VOC <0.22mg/m3
総アルデヒド <0.043ppm/43ppb
総フタレート <0.01mg/m3
総10μm以下の微粒子 <0.02mg/m3

グリーンガード室内空気質認証取得(認定番号 3143-410)

グリーンガード児童及び学校のための室内空気質環境認証取得(認定番号 3143-420)

 

安全衛生面でも安心です

●水による有害物質の溶出ゼロ キッチンでも安心です

コーリアン®は医療施設や食品調理施設、学校等でもお使いいただいています。
食品関連機器は有害物が水により溶け出さないことが重要です。コーリアン®は水による溶出試験で下記の有害物すべてにおいて不検出となっています。食品関連の用途にも安心してご使用いただけます。

水による溶出試験

溶出試験物質 結果

●アルキル水銀化合物 ●水銀またはその化合物

●カドミウムまたはその化合物

●鉛またはその化合物 ●六価クロム化合物

●砒素またはその化合物

●セレンまたはその化合物● クロム ●銅 ●亜鉛

●マンガン ●コバルト ●ニッケル ●バナジウム

不検出

 

●日本、米国で食品衛生に関する認証を取得しています

コーリアン®は、日本の規格では昭和34年厚生省告示第370号に適合しています。また、米国でも全食材種類に対するNSF(全米衛生財団)規格51号に合格しています。

食品衛生に関する認定

日本/昭和34年厚生省告示第370号適合

米国/NSF(全米衛生財団)規格51合格

(トレンテ*/グラーサ*/デュポンプライベートコレクションは除く)

 

廃棄物の削減に貢献します

●建設廃棄物の削減に貢献します

コーリアン®汚れがつきにくく、補修も可能な材料です。長く使うことができますので、廃棄を最小限に抑えることができます。
一般家庭に限らず、たとえば、商業施設のリニューアルの場合にも、コーリアン®を取り外して再利用したり、加工してデザインを変えたりすることができます。

 

●生産工程でも廃棄物の削減に取り組んでいます

コーリアン®は有毒性がないため、これまでは、工場での廃棄物を埋立または焼却処分していましたが、1999年よりセメントへのリサイクルを開始しました。2011年12月をもって富山工場はゼロエミッションを達成しました。

MRC・デュポン(株)富山工場は2000年1月11日付で環境に関する国際規定であるISO14001の認証を取得しました。

一部商品を生産している海外拠点でも、製造廃棄物の削減にも継続的に取り組んでいます。

 

環境に影響する物質は発生しません

●燃焼時にもダイオキシンは発生しません

コーリアン®を焼却処分しても、図の有毒ガスやダイオキシンの発生はありません。また、防火性能試験時のマウスの生存率は100%でした。

 

コーリアン®の燃焼時の発生ガス

 

●環境ホルモン(有害物質)は使用していません

世界的に注目を集めている環境ホルモンについてはその原因が究明されていませんが、98年5月に環境庁が疑わしい物質として67物質+カドニウム、鉛、水銀を挙げています。
コーリアン®からは、環境ホルモンとして疑われているダイオキシンは発生しません。また、下記の物質は使用しておりません。

●スチレン ●ビスフェノールA ●2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール

重金属や有毒・発がん物質を含有しない顔料を使うなど、原材料はもちろん、梱包資材に至るまで、環境への影響を考慮して選定しています。また、協力企業にもこの基準を徹底しています。