使い手と素材の個性が際立つキッチン

ここ数年、キッチンのワークトップ素材としてエンジニアードストーンやセラミックタイルなど新しい素材が登場しています。

今回ご紹介するのは、新しい素材であるセラミックタイルと、キッチンの素材として長い歴史を持つデュポンコーリアン®とのコラボレーションキッチンです。

このキッチンをデザインしたのは、ADOPT KITCHEN WORKSの代表 濱田淳氏。
濱田氏の事務所兼ご自宅のキッチンです。

©ADOPT KITCHEN WORKS ©ADOPT KITCHEN WORKS
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最初に受けた印象は、セラミックタイルとコーリアン®という素材を組み合わせたことで、互いの素材の魅力がより際立ったということ。

更に、シンクになったコーリアン®は、立体になることでよりその素材感が強調された感じを受けます。

コーリアン®で統一することにより、独特な素材感を表現できることはもちろんですが、他素材との相性が非常に良いのもコーリアン®の大きな特徴のひとつ。
今回はその特徴を最大限に引き出していただいたデザインだと思います。

実はコーリアン®、多彩なカラーバリエーションとその独特な質感で、素材と素材の“つなぎ”の役目も果たします。様々な素材との組み合わせで、色々なイメージの空間に使うことができるコーリアン®。デザインの可能性は無限に広がります。

デザイン
ADOPT KITCHEN WORKS
代表 濱田淳氏

デュポンコーリアン®加工協力会社:大日化成工業株式会社

  ©ADOPT KITCHEN WORKS
   
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