シーム接着と高い加工性が実現するゆとりのキッチンカウンター
ネイビー色を上品に演出した新しいキッチン。クチーナ大阪ショールームでは、年1 回程度の間隔でキッチンフロアをリニューアルする。〈大阪〉

古くから家具の街として知られ、今ではカフェや雑貨店、インポート家具やインテリアショップなどが立ち並ぶ大阪・立花通り。その一角にある7階建てのビルが、クチーナ大阪ショールームだ。

同ショールームでは、輸入家具やオリジナル家具なども扱っているが、2・4階はキッチン専門のフロア。そのキッチンフロアが2015年7月にリニューアルし、2階のキッチン12セットのうち2セットにコーリアン®が採用された。

フロアの顔となる入り口正面に置かれたキッチンの天板には、新色の「デュポンプライベートコレクション」シーフォームが選ばれた。

 「クチーナの新色であるパールネイビークラフトJを面材に使用したキッチンです。深いブルーの中にわずかにきらめく素材を加えた塗装で、ライトの加減で光り方が変わります。この色と組み合わせて、カジュアルにならず、展示のメインになるキッチンにふさわしい天板を探したところ、シーフォームしかありませんでした」とクチーナ大阪の山本浩司氏。


エレベーターの扉が開くと真正面に鎮座する新作のアイランドキッチン。新色シーフォームのカウンタートップは、幅3230mm ×奥行き1040mmのゆとりのサイズ。シンクも コーリアン®900J を使用。〈大阪〉

 

オーダーシステムキッチンのパイオニアであるクチーナでは、これまでもコーリアン®をはじめとするさまざまな素材の組み合わせで、インテリア性の高いキッチンを提案してきた。

 「コーリアン®を採用する一番の利点は、シーム接着ができるため、幅3,300㎜などのキッチンカウンターを製作する際にも、継ぎ目が目立ちにくいことです。さらには、修復ができ、メンテナンス性が高いことも魅力の一つです」と山本氏。

現場でのカット施工なども可能な高い加工性も、キッチンの素材選びにおいては欠かせない要素となるという。

 「新築物件では、建物の建設工事とキッチンの製作は同時進行となります。そのため、現場での細かい採寸ができません。完成したキッチンを持ち込むと、わずかな長さの違いや、凸凹など、どうしても図面との多少のズレが起きてしまいます。そんな場合でも、コーリアン®なら現場で加工ができるので、安心ですね」。

 お客様ひとりひとりのライフスタイルや好みに合わせて形やサイズ、素材を選んで提案するクチーナ。その豊富なバリエーションにコーリアン®も貢献している。

壁づけのL 字形キッチンとアイランドカウンター。オリーブの木目が印象的な面材にマグナ* オイスターシェルがなじむ。〈大阪〉 ホワイトオーク材の木目を目立たせた新色の扉「フレスコプロヴァンスシリーズ」に、デュポン プライベートコレクションの新色セージブラッシュを合わせた洗面台。洗面ボウルもコーリアン®のラバトリーボウル840 と815。〈大阪〉

 

これまで関東以北にショールームを展開していなかったクチーナ。今年6月、仙台に待望のショールームがオープンした。

「東北エリアのお客様にも、デザインだけでなく、大きさや高さを㎜単位で指定できること、天板などの素材もオーダーできる楽しさを知っていただきたいですね」と語るのはクチーナ仙台の山本佳美氏。

このショールームでひときわ目を引くのが、ダイニングテーブルと一体となったコーリアン®のカウンターキッチン。その自由な発想は、まさに〝インテリアはキッチンから始まる〟という同社の理念を体現している。

ダイニングテーブルと一体となったカウンターキッチンにはラバロックを採用。流れるような地紋は扉板との相性も良く、落ち着いた雰囲気を演出。〈仙台〉

 

L 字形カウンターキッチンはデザイン性を重視して、カウンター前面もマグナ*オイスターシェルに。〈仙台〉

 

洗面台はトレンテ* ベージュ。〈仙台〉 ラバロックとステンレスシンクを組み合わせ硬質なイメージに。〈仙台〉

 

クチーナ仙台ショールームのサインもコーリアン®で製作されていた。〈仙台〉

 

 一方、常に最先端のデザインを提案している東京のショールームでは、新色のバジルとソレルの濃色系のコーリアン®を採用したカウンターキッチンを展示。ミッドセンチュリーの雰囲気も感じられる大人びた佇まいは、キッチン=淡色系という固定概念から解放し、真の自由なキッチンづくりを体現。

 「新色のバジルやソレルは、和のテイストにもよく合い、提案の幅が広がります」とクチーナの三田光明氏。

新色のバジルを使用したクチーナ東京ショールームのカウンターキッチンは、和食ダイニングのような雰囲気。〈東京〉 左の写真のバックキャビネットのカウンター。こちらも新色のソレルを採用。〈東京〉

 

67色もの豊富なカラーバリエーションのコーリアン®と約80種類の扉材を組み合わせることで、無限大の可能性を見せてくれるクチーナ。そのショールームでフルオーダーの魅力を知るとともに、ぜひコーリアン®の手触りや使い心地を体感していただきたい。