公立Vital Álvarez-Buylla病院:スペイン、ミエレス、設計 Verónica Durán Sela建築スタジオ
General Reception at the Vital Álvarez-Buylla Hospital in Mieres. Design, Verónica Durán Sela Architecture Studio. Photo Marcos Morilla for Corian®. All rights reserved

スペインのミエレス(アストゥリアス州)に新設された、公立Vital Álvarez-Buylla病院は、技術的にも、医療の面においても先進的な施設デザインが特徴です。そのなかには、コーリアン®でつくられた500以上の家具も含まれています。

加工・施工はアストゥリアス自治州の州立企業であるGISPASA社、設計はVerónica Durán Sela建築スタジオが担当しました。

 

この病院のためにつくられた特注品のコーリアン®製什器は、病院の機能面でのニーズに応えながら、革新的でユニークなデザインも実現しています。病室や検査室など、場所によって異なる要求にもそれぞれ合致していながら、28,000㎡に及ぶ病院施設(120室、234床)の幅広い用途にコーリアン®を活用したこの事例は、これからスペインのこの分野の施設ではベンチマークされることになるでしょう。

コーリアン®はこの病院内のさまざまな場所で使われました。
受付、検察室、手術室、新生児室、採取室からギプス室、小児病棟まで広範囲に及びます。受付や洗面などの各種カウンター、各部屋にある洗浄用のシンク、新生児用の浴槽など、その部位も多岐にわたります。ほかにも陣痛室や患者ケアのためのブースで使われたり、液体用ディスペンサーのホルダーのようなアイテムにも使われています。

 

建築士のデュラン・セラ(Durán Sela)氏は、設計にあたってコーリアン®を基準材料として選びました。その理由は技術特性が実証されていること、また、医療業界特有の規制についても最新の基準に適合していること、と説明しています。

「中まで均質なソリッド材なので水が染み込みません。また、耐久性と化学薬品への耐性があります。これらの性質は、病院内の設備で求められる基本的な内容です」

そうした基本的な要素で、高い水準の安全性が確保されていることが選定の根拠になりました。

安全性が確保されていると判断したのは「凹みや継ぎ目がないので汚れがたまらず、清掃や除菌も手軽。且つ、病院での使用実績もある」からです。

コーリアン®は医療分野においても最適な素材であるということが改めて、示されました。